プリンキピア続編>陽電子−中性子仮説(同重体理論)>第一章 新しい原子核理論−「陽電子−中性子仮説(同重体理論)」
第二の法則 元素の基本は原子番号ではなく,原子量である。
下は当理論によりまとめた元素の同位体系列表である。
「元素の同重体系列表」目次 | ||
「元素の同重体系列表」の見方
下表に原子量が197の同重体系列のデータを示す。この同重体系列の安定核種は原子番号79のAu-197であるから,原子番号が79より小さい核種は「β(-)壊変」を起して,陽電子を核内にとり入れ,原子番号を増大させ,最終的にAu-197になる。一方,原子番号が79より大きい核種は「β(+)壊変
」や「軌道電子捕獲
」によって,結合する陽電子を放射して,原子番号を減らし,最終的にAu-197になる。つまり,原子量が197の核種は最終的にはAu-197に成ることが分かる。だから,現代錬金術として,核反応によって,原子量197を目指せば最終的にAu-197が得られるわけである。
表1 原子量A=197系列の壊変結果 | |||||||
原子量 | 原子番号 | 核種名 |
半減期 |
壊変方式 | 方向 | ||
197 | 78 | Pt-197 | 18.3 | h | β(-) | ![]() |
=原子番号が1増え,Au-197になる |
197 | 79 | Au-197 | * | * | 安定核種 | Au-197 | |
197 | 80 | Hg-197 | 2.67 | d | 軌道電子捕獲 | ![]() |
=原子番号が1減少し,Au-197になる |
197 | 81 | Tl-197 | 2.84 | h | β(+), 軌道電子捕獲 | ![]() ![]() |
=原子番号が1減少し,Hg-197になる |
197 | 82 | Pb-197 | 8 | m | β(+), 軌道電子捕獲 | ![]() ![]() |
=原子番号が1減少し,Pb-197になる |
β(-)壊変 | 78-Pt-197 + (陽電子−陰電子) 結合電子対 | → | 79-Au-197 + 陰電子 |
軌道電子捕獲 | 80-Hg-197 + 軌道電子 | → | 79-Au-197 + (陽電子−陰電子) 結合電子対 |
軌道電子捕獲 β(+)壊変 |
81-Tl-197 + 軌道電子 81-Tl-197 |
→ → |
80-Hg-197 + (陽電子−陰電子) 結合電子対 80-Hg-197 + 陽電子 |
軌道電子捕獲 β(+)壊変 |
82-Pb-197 + 軌道電子 82-Pb-197 |
→ → |
81-Tl-197 + (陽電子−陰電子) 結合電子対 81-Tl-197 + 陽電子 |
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