プリンキピア続編 > 月面クレーター形成の真のメカニズム > 序章 問題点の導入

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月の自転は単なる偶然なものではない

月の運動が「遠心運動」だと誤解している人達は、月の重心が地球から遠ざかる概念しかないため、それが月本体の中心より内側にある事実に不自然だと感じて、戸惑っている。

物体は安定感を維持するため重心を引力によせる習性がある。重心が本体の中心より高いと、物体がひっくり返しやすくなる。これはなぜ地球上では卵を縦に置けない原因であり、この性質は飛行機、船舶、しいては車など移動する物体の安全性や、そして、建物の安定性を考慮するときに避けては通れない最重要課題である。

人工衛星の姿勢制御にこの性質を利用する「重力傾度安定方式」という姿勢の制御方法があり、衛星の後部にわざと長くて軽い部品を装着することにより、人為的に偏った重心を作り出すことにより、衛星をずっと地球に向かわせる姿勢制御を行っている。

同じ原理で、月は地球の引力に制御されているため、重心を地球に向かせながら飛行することは極めて自然である。つまり、月が常に同じ面を地球向かせていることは単なる偶然なものではないということが分かる。

重力傾度方式の原理 重力傾度方式の例、地球観測衛星GEOS-C

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当論文は2000年11月15日付けで日本国文化庁にて第一公開年月日の登録を行いました。(登録番号 第17591号の1 )
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