プリンキピア続編>陽電子−中性子仮説(同重体理論)>第一章 新しい原子核理論−「陽電子−中性子仮説(同重体理論)」
第一の法則 原子核は陽電子と中性子から構成される。
陽電子−中性子仮説(同重体理論)を支える理由が以下の三つが考えられる。
★一 原子核には陽電子が存在する★
原子核の壊変にβ(+)があり,原子核から陽電子が放出されている。つまり、原子核に陽電子が実在している。
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β(+)壊変に関して、これまでの説明では、「原子核に陽電荷が余る場合(陽子過剰)、原子核は陽子を放射せずに、いわゆるβ(+)壊変をおこして、核内に1個の陽子が中性子に変わり、核の外へ1個の「陽電子」を放射する」と解釈されてきた。
しかし、原子核に未だに陽子の存在が確認されず、陽子が中性子に変わる仮定に関しても、納得できる説明になっていない。但し、核から陽電子が放射されることは事実である。
前にも論じたが、原子核に陽子が存在すると言う仮説の立てる過程を見て、その決まり方は非常にいい加減であったことが分かる。そして、あれから一世紀の時間が過ぎ去って、科学技術も人々の想像を遙かに超えるほど発展した現在にいても、その検出ができないと言うことから、我々は100年も前にいい加減の方法で立てた仮説を固持する必要が全くなし、意識転換をしなければいけない。つまり、陽電子は陽子が分解して放出されたではなく、核の中に陽電子がそのままの形で存在するという事実に直面する。この意識転換はこれまでのすべての謎は解決されることになる。
著者は当研究を通して、全世界の全人類に丁重に宣告する。
原子核に陽子が存在せず、原子核は中性子とこれら中性子が吸着する陽電子から構成される。
そして、この全人類の宝物をみんなの力でこれを立証していくことを望みたい。
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