空間子理論>第一章 空間子理論の提起

| 前へ | 次へ |

「電子対消滅」と「電子対生成」

放射現象に「電子対消滅」と「電子対生成」現象があり、これらの現象はニュートム(結構電子対)が空間に存在することを示唆している。

「電子対消滅」とは、陽電子が陰電子と結合して、ガンマ線(消滅放射線という)を放出して、ともに消滅する過程をいう。この現象は長い間において、科学者達を困らせた。物質はなぜ消滅していくのか。

後に、アインシュタイン(Albert Einstein, 独, 1879-1955)が「質量とエネルギーの同等性」を提出することによって、物質の消滅がようやく説明でき、科学者達も一応納得した。

「質量とエネルギーの同等性」によれと、陽電子も陰電子も実在するものではなく、エネルギーが固まってできた幻みたいなものである。陽電子と陰電子が結合すると、両方がともに消滅して、固まったエネルギーを放出するということである。

但し、陽電子だけでも、陰電子だけでも消失しない。つまり、宝くじの番号が全て当たっても、組番号が当たらないと、一等賞にはならないと同じである。

β壊変では、同じ核でもある時に陽電子を放射したり、ある時に陽電子を放射したり、つまり原子核に陽電子と陰電子がともに存在するが、核の中にある状態にしていると、陽電子と陰電子が結合して消滅しない。あくまでフリーの状態の陽電子とフリーの状態の陰電子が結合するときに限って消滅する。

それでは陽電子と陰電子が結合して消滅して、やがて世の中から消え去ってしまうのではないかという心配をする人がいるかもしれない。しかし、この心配は無用である。なぜなら、うまい具合に「電子対生成」という「電子対消滅」の逆過程も「発見」したわけである。

つまり、「原子核の周辺になにもない空間が、ある一定のエネルギーを吸収して、正反対の方向へ陽電子と陰電子を発生させる」という現象である。

「空間子理論」の導入により、光の転光原理を合理的に説明できるのみならず、核反応や「電子対消滅」、「電子対生成」も円満に説明できるようになる。

つまり、「電子対消滅」と言われている「陰電子」が「陽電子」と結合する時に本当は消滅したのではなく、酸溶液とアルカリ溶液を混ぜると酸性もアルカリ性もなくなるのと同じ、「電子対消滅」は消滅したわけではなく、ニュートム(結合電子対)になったわけである。

図202 電子対消滅のメカニズム?
図203 電子対生成のメカニズム?

図202に示すように空間にはニュートム(結合電子対)が充満している。そのため、陰電子が陽電子と結合する時に、両粒子はただ単にお互いに制約し合え、陽電子と陰電子の特徴が抑えられ、同じ空間で他のニュートム(結合電子対)から区別ができなくなったためと思われる。

他方、図203に示すように、「電子対生成」もなにもないところから電子対が生成されるのではなく、ニュートム(結合電子対)の振動が電磁波のエネルギーを吸収することによって激しくなり、やがて閾値を超え、ニュートム(結合電子対)としての陰電子と陽電子はお互いに制約できなくなり、正反対の方向に飛び出した結果である。

| 前へ | 次へ |
 当ホームページに関する最新情報をインターネットメールマガジンを通して,配信しています。興味のある方は,今すぐ登録して下さい。
■メールマガジン・アドレス登録メールアドレス(半角):
■メールマガジン・アドレス削除メールアドレス(半角):
Copyright (C) 2000-2004, Guoning Qiu. All rights reserved.
当論文は2001年9月14日付けで日本国文化庁にて第一公開年月日の登録を行いました。(登録番号 第18419号の1 )
このページに関する問い合わせは guoningqiu@aol.com まで