空間子理論>第一章 空間子理論の提起

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空間子とは

著者は真空に光(電磁波)を伝達するメディアが存在すると主張し、「電界と磁界を含む光(電磁波)を伝達するメディアは陰電子と陽電子から成るニュートム(newtom、注1)と命名される結合電子対である」という「空間子理論」を提起する。

電子と原子核が原子に集まると同じように、陰電子と陽電子は同じくニュートムに集まることが予想される。図1が電子と陽電子で構成されているニュートムの説明図を示す。

図201 ニュートム(結合電子対)の構成図および電流振動

陰電子と陽電子で構成されるニュートム(結合電子対)の説明図を示す。ニュートム(結合電子対)が振動する時に、陰電子と陽電子とが引き付いたり、離れたりして電流を作る。

一般に,陰電子が左から右へ移動すると,陰電子の移動方向と相反の方向(右から左)に電流が生ずる。一方,陽電子が右からから左へ移動すると,陽電子の移動方向と同じ方向(右から左)に電流が生ずる。

つまり,図1のように陰電子と陽電子が接近すると,陽電子から陰電子の方向へ電流が生ずる。逆に陰電子と陽電子が離れると陰電子から陽電子の方向へ電流が生ずる。

ニュートム(結合電子対)の運動におかれている環境に変化がなければ,ニュートム(結合電子対)が運動エネルギーとポテンシャルエネルギーの間に変化し,エネルギー総量が保存されている。よって,両方向の電流が打ち消され,全体として電荷量がゼロとなる。

注1 ニュートム, Newtomのネーミングについて

-当論文において、「結合電子対」は空間を構成する最小の単位(つまり「空間子」のこと)とあると主張し、その名をニュートム,Newtomと命名する。その理由や意味合いは下記の通りである。
++光が空間にある粒子によって伝えると最初に提唱したのはニュートン(Sir Isaac Newton, 1642年- 1727年)であり、その功績をたたえるべく;
++Newtomは原子量と原子番号がゼロの原子として理解でき、新しい原子(new atom)を発見したことに因む。

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当論文は2001年9月14日付けで日本国文化庁にて第一公開年月日の登録を行いました。(登録番号 第18419号の1 )
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