2009年11月7日 軽井沢プリンスホテルスキー場(Skiing area KARUIZAWA PRINCE HOTEL) 


スキー装備(バックカントリースタイル)
ビンディング:NAXO NX21 FREERIDE
スキー板 : LINE 0809 Prophet90 165cm
兼用ブーツ:GARMONT 08 ADRENALIN
ストック:MSR DENALI II
スパッツ:Mont-Bell スキーチューブゲーター
などなど・・・

日帰温泉
東御市 「ゆぅふるTANAKA」 大人1人 500円

ゲレンデ情報
軽井沢プリンスホテルスキー場

コメント
09-10シーズンもいよいよ幕開けとなった。
山スキーMLでも富士山や立山での滑走報告が上がって来た。
自分も・・・と言いたい所だが、まだ装備(厳寒期用ウェア)も完全ではないので出撃はまだ先になりそうだ。
少なくとも12月までには完全に揃えるつもり。

さて、現段階ではウェア以外の装備は揃っている。
今回、夏に購入したマテリアルとブーツで足慣らしをすべく軽井沢プリンスホテルスキー場(以下、カルスキ)に行く事にした。

簡単にマテリアルを紹介する。
細かい事は書かない。興味があったらネットで調べて欲しい。
ぶっちゃけた話、どれも値下がり品である。(^^;
金なんか幾らかけてもきりがない。

まずはスキー板とビンディング。

スキー板はLINEのProphet90で0809シーズン版。165cm セミファットタイプ
この板、内部にプレートが埋め込まれている。バックカントリー用ツィンチップだ。1/2重量は1876g
ビィンディングはNAXO NX21 FREERIDE 1/2重量は1125g
片側重量は3kg。デモ板に比べれば2/3は軽い。

そして兼用ブーツ

GARMONT 08 ADRENALIN
たしか、ネットで4万5000円で購入した。成型に1万円掛かったから55000円。
ブーツだけは妥協したくなかったので、少し奮発した。
サイズもちょうどよく足にフィットした。
兼用靴だからと言って、登山靴の代用にはならず、ゲレブーツに比べれば歩きやすい程度。それでも十分に歩きやすい。

板も初めて、ブーツも初めての状態でいきなりバックカントリーは不安なので、恥かしいけどゲレンデで少し足慣らしをしようと思った。

この時期だと県内でオープンしているゲレンデはカルスキだけだ。
足慣らし程度だが、セミファットは初めてなので、その実力を調べるべくバーンが荒れ始める12時から16時までの4時間を選んだ。
10時少し前に出発し、11時40分にカルスキに到着。
駐車場jは満車とまでは行かないが、軽く200台は来ていた。
午後になれば空くかと思ったが・・・そうは行かなかったようだ。

さっそく、車のキャリーアタッチメントからスキー板を下ろし、ブーツを装着した。
ブーツにスキーのエッジ傷がつかない様、スパッツを装着する。
もっともオーバーズボンにインナースパッツが無いので、そのままだとブーツに雪が入り込んでしまうのが本音。
その姿を見ていたどこぞやのお兄さんが「あいつどこの山を登るんだ??」と笑っていた。(^^;
まぁ〜こんな姿はゲレンデじゃ見ないだろうな。ましてや東信地区じゃ論外だろうね。
乗鞍高原では良く見る光景だけど、これも地域文化の違いだろうね。

チケットセンターまで100mほど歩くが、さすがにゲレブーツとは違いすんなり歩ける。
やっぱ違うなぁ・・・と関心する。
センターで4時間券を購入し、いよいよゲレンデに入る。
ゲレンデは案の定混んでいた。(^^)


カルスキの場合は6割がボーダーで4割がデモスキーヤーという感じ。
ゲレンデによって随分違うね。
ウェアもまたカラフルなのが印象的だった。
自分なんか、登山用ナイロンシャツ、黒ジャージ、ウィンドパーカーだぜ。(^^b
動きやすさ優先。見てくれは無視。

そんな訳で、板を装着し、さっそくリフト乗り場へ。
リフトの待ち時間は7、8分ほどかかった。
オープンしているコースは2つのみ。何れも人工雪だ。
プリンスゲレンデ(400m)
くりの木コース(380m)


まず、乗った感触。
@テールが非常に回しやすい。少し踏み込むだけで簡単に回せる。
A圧雪バーンではエッジが立て憎い、対応するためにターンは片足交互に踏み込む必要がある。
 (アイスバーン対応が心配)
B荒れたバーン(重く湿った雪)でも簡単にターンが切れる。ジャンプターンも容易。
Cジャンプ後の着地も安定している。左右に振れても直ぐに立て直せる。


コブ斜面でもピッチが3m以上あればほぼこなせた。
軽い板なのでペラペラな板だと思われるが、それを補う回転性と安定感を強く感じた。
バックカントリーでは標高や地域によって雪質が大きく変わるが、かなり対応できる印象を持った。
確かに圧雪バーンでは両足加重はエッジが立ちにくい分、片足交互加重で対応しなければならないがそれは問題にならない。
それ以上に乗鞍岳や木曽御岳山の様なアイスバーン地帯が懸念される。
軽い分、加速性は劣るが十分満足がいく仕上がりとなった。
さすがフリーライドの板だ。すばらしいね。(^^)
もうデモ板を買う気にはならない。
今まで使ってきたSalomon DEMO XRに感謝したい。ありがとう。

遊んでいる内に日が暮れてきた。
プリンスゲレンデにて、人工雪山に乗り上げた状態で浅間山を望む。

手前に、石尊山(1667m)。奥に浅間山(2568m)。
来年の2月ごろには浅間山にいけるかな・・・。

営業終了5分前まで滑り続けた。
4時間で何本滑ったかなぁ・・・10本も滑ったかなぁ・・・。
とにかく混んでいた。

そしてゲレンデを後にした。


足慣らしという意味で来れてよかったと思う。
だけどもう少し練習した方が良いかな^^;
また来週。時間を作ってこよう。