2009年08月14日
東篭ノ登山、水ノ塔山(Mt.HIGASHIKAGONOTOYAMA 2227m,Mt.MIZUNOTOYAMA 2202m) 



行動記録(登山)

登山コース
11:47 湯の丸スキー場駐車場 -> 12:37 池の平駐車場 -> 13:06 東篭ノ登山山頂着 -> 13:22 東篭ノ登山山頂発 -> 13:51 水ノ塔山着

下山コース
13:56 水ノ塔山 山頂発 -> 14:49 池の平駐車場 -> 15:11 見晴岳山頂 -> 15:38 池の平駐車場 -> 15:50 湯の丸スキー場駐車場

総往復移動距離
16.1km

行動時間(休憩を含む)
4時間3分

マップトレース


日帰り温泉
東御市 「ゆぅふるTANAKA」 大人1人 500円


コメント
湯の丸高原の山スキーコースは2つあり、一つは湯の丸、烏帽子岳エリア。もう一つは池の平湿原エリアがある。
今回は池の平湿原エリアを散策する事にした。
湿原に行くだけでは面白みに欠けるので、湿原そばにある東篭の登山と水ノ塔山に登ることにした。
東篭の登山も山スキー可能らしい。

湯の丸高原スキー場の駐車場に車を停め、MTBで池の平湿原を目指すことにした。
出発時間も遅いし、お盆休み中だからどうせ駐車場も満車だろうと思ったからである。
MTBだから早いわけでもなく、ゲレンデをジグザグに登るのでかなり時間がかかる。スピードも小走り程度。(^^;
季節はお盆を向え、暑さもピークに差し掛かった時である。かなり麓は蒸し暑かったが、高原は涼しかった。

50分近くダラダラと登ってようやく池の平駐車場に着いた。
その時、駐車場の管理人さんに呼び止められた。

「おい!すごいな〜ここまで歩くだけで1時間以上かかるのに自転車で来たんか???」

50分かけてダラダラ登って来たのに偉く褒められた。(^^;

「はははは^^ ここ池の平湿原周辺は山スキーが出来ると聞いたので下見に来ました。」

と言うと、管理人のおじさん驚いた顔でこちらに向ってきた。(^^;

「ここは11月下旬から4月下旬頃まで滑れるんだ」

と教えてくれた。どうやらこのおじさんも山スキーヤーの様だ。
10分ほどお話を聞いたけど、地元の山スキーヤーさんの様で今年の雪の状態まで事細かに話してくれた。^^
「また冬に会おう!」と別れた後、池の平駐車場脇にMTBを停める。
自動車は500円徴収されるが、MTBは無料なのだ。^^

登山口は駐車場に直ぐ前にある。
林道を抜けると、間もなくガレ場に入る。
そんなに難しい山ではなくハイキング感覚でも行ける。
30分程で東篭ノ登山に到着する。
積雪期は山頂のガレ場まで来れるか微妙だ。それだ多く雪が降れば良いのだが・・・。



山頂からの眺め


池の平方面(東篭ノ登山登山口方面)

四阿山、根子岳

湯の丸山、烏帽子岳

浅間山

この日は後立山連峰まで良く見えた。
風も涼しい。

さて、帰るにはまだ早い。
水ノ塔山まで足を延ばしてみる。
水ノ塔山までは稜線沿いに歩くことになる。(GPSのトレースを参照
30分少々で到着。

山って感じがしない。(^^;
稜線の延長にあるという感じ。

山頂からの眺め


アサマ2000スキー場

東篭ノ登山、池の平

浅間山

小諸市

スキーで湯の丸からアサマ2000まで縦走しようかと思ったが、水ノ塔山からのガレ場は下れそうにも無い。
すぐ目の前なのに・・・。
水ノ登山に来る途中に行けそうな斜面があったが・・・

雪がどれだけ降るか次第だなぁ。
やはり、車道で向かうのが安全だ。

分かった所で、元来た道を引き返し、東篭ノ登山経由で池の平に戻る。
まだ体力が十分あるので、池の平を探索する。

池の平へは湯の丸スキー場第6カプセルリフトより、写真のピークに直接登ってこれる。
(ただし、道路から外れるので薮漕ぎが必要)

広々とした斜面が広がる。

夏場は湿原を直接歩けないので歩道沿いに見晴岳に向う。


見晴岳より、麓から湧き上がる雲海


見晴岳より駐車場に向うピークに登る。

そしてここが先程の歩道から見上げたピーク。
広々とした斜面ですな。ダイナミックというよりも雪山散策には楽しめる。
冬。再びこの地を訪れる事を楽しみして、駐車場へ戻った。

駐車場から湯の丸スキー場駐車場まで10分で下山。^^
歩きなら30分以上かかるけどね。